10月の初め、宮崎市で活版印刷を始めた「はなうた活版堂」へおじゃました。おおまえ布店と一緒になったギャラリー内に「はなうたプレス創刊号」がひっそりと佇んでいました。
 ほんの何十年か前まで主流であった活版印刷も、パソコンの普及により急激に衰退しました。
 今ではやっている印刷所も数えるほどしかなく、その独特な風合いに魅了される人が今、ひそかに増えています。スタンプが好きな私にとって、プレスされた文字のでこぼこが、何とも言えずいい感じなのです。
 最近、出かけた場所場所で、地域限定の小冊子を目にすることが多くなりました。
 多分、まちおこしとか趣味の延長のものが多いと思うのですが、マット紙に印刷された写真や文字の雰囲気がどことなく懐かしくもあり、そして、新しさも感じさせます。

 情報伝達の場が日々変わりつつある昨今、こういうスローな場も残っていることが、嬉しく思いました。




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