GW中盤、お天気もよく、初夏の日南の空は澄んでいました。

 山道を走ること正味1時間半、途中、「道の駅酒谷」へ寄り、地場産品をあれこれ物色したあと、目的地 目井津港に着きました。


道の駅 酒谷
 久し振りの海の風は心地よかったです(既に田植えも終わり、早場米の稲が初夏の風に揺れていました)。
 母の生家が串間市でしたので、日南は私の出生地でもあります。何年かぶりに訪れた港は、観光客で溢れていました。
 日南海岸一帯は、黒潮に乗って北上する鰹の魚群を目指し、豪快な一本釣りで一日10トン、最高40トンまでを水揚げします。
 宮崎県内全魚協の近海鰹一本釣りの漁獲量総数は年間2.2万トン。20年以上も日本一を誇っています。

港の駅 めいつ
 鮮度が命という鰹、そんな獲れたての新鮮な魚を食べられる海鮮レストランが目井津港に2005年2月誕生しました。
 10時半openの「港の駅めいつ」レストランには、既に長蛇の列が出来ていました。待ち時間が長くなりそうなので、物産館へ足を運びます。
 今の時期は、春と夏の魚が一緒に楽しめるため、地元で水揚げされた朝獲れの魚介類や加工品がところ狭しと並んでいました。
 県内初漁師の生産者直売所の海の幸は、鮮度も値段(超~安い)も良いのです。
 1時間半という待ち時間だったため、少しつまみ食い(サザエの壺焼)をしました(笑)。


 お腹も満たされた殿様御一行は、一路「飫肥城下町」へ。
 「九州の小京都」とも称される旧城下町は、江戸時代の武家屋敷町、町人町、寺町などの町並みが多く残され、市街地の八幡通り、横馬場通り、大手門通りなど7街路を含む19.8haが文化財保護法に基づき重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
 丁度、子供達による「泰平踊」の披露があり、しばし飫肥杉の木陰で暑さを凌ぎました。
 この踊りは、飫肥藩主伊東氏が江戸中期、上方の「歌舞伎踊り」と地元の「盆踊り」を組み合わせ、それに柔術・弓術・相撲など武芸18般を織り込んだ踊りとされ、8月14日の盂蘭盆会で町方で踊られていました。
 その後、一時途絶えていたのですが、日露戦争の勝利を祝って復活し、現在に至っています。
 しばし、昔の風情に酔いしれながら散策を続ける一行でありました。(完)
[港の駅 めいつ]
日南市南郷町中村乙4862-9
0987-64-1581
[飫肥城下町保存会]
日南市飫肥4丁目2-20-1
0987-25-4533





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